ライカWatchに限定モデル「Gold Edition」登場。A型ラクサスへのオマージュ

ライカカメラ社は、機械式腕時計「ライカWatch」の特別限定モデル「ライカZM 1 Gold Edition」を12月下旬に発売する。価格は未定。世界限定50本の販売で、完全予約制・購入希望者ごとの個別販売となる。

ライカで初めてゴールド素材を用いた「Leica I（a）Luxus」へのオマージュというデザインを採用し、ケース素材に18Kピンクゴールドとグレード5チタンの2種類を使用。ライカブランドの伝統である高精度なメカニズムと洗練されたデザインを腕時計として現代風に表現したという。

参考：ライカA型ラクサス（ライカ本社にて編集部撮影）

そのほか、文字盤のグラデーション、アリゲーターレザーの特製ストラップ、18Kピンクゴールド製のバタフライバックルが本モデル独自の特徴になっている。

ムーブメントは既存モデルのZM 1と同様、ドイツのシュヴァルツヴァルト地方に拠点を置くレーマン・プレシジョン社が製作した手巻き式の「ライカキャリバー LH-1001」で、ライカ独自の特許取得済み技術「プッシュ式リューズ」を採用。リューズを押し込むと時刻合わせに移行し、再びリューズを押し込むと秒針が12時（0秒）位置にジャンプして動作を再開する。パワーリザーブは60時間。