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「SIGMA Photo Pro」がApple Mシリーズチップにネイティブ対応

Windows版もサムネイル表示速度向上など

株式会社シグマは11月7日、RAW現像ソフトウェア「SIGMA Photo Pro」の最新版を公開した。Apple Mシリーズチップのネイティブ動作対応など、11月の公開を予告していたバージョン。

バージョン番号はWindows版、macOS版ともに6.8.4。Windows版はメインウィンドウのサムネイル表示速度が向上した。macOS版では、前述したMシリーズチップへのネイティブ動作対応のほか、macOS 14 Sonomaへの対応などが含まれている。

  • メインウィンドウのサムネイル表示速度の向上を図りました。
  • 「環境設定」の「GPU高速化」にチェックを入れると、レビューウィンドウや印刷ウィンドウに画像が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • カラーモード「モノクローム」で撮影したX3Iファイルを印刷しようとすると、SIGMA Photo Proが終了してしまう不具合を修正しました。
  • 他社製RAWデータ変換ソフトウェアで出力したDNGファイルがフォルダ内に含まれると、SIGMA Photo Proが起動しない不具合を修正しました。

SIGMA Photo Pro 6.8.4 Windows版

  • macOS Sonomaに対応しました。
  • Apple Mシリーズチップのネイティブ動作に対応しました。
  • 「環境設定」の「GPU高速化」にチェックを入れると、レビューウィンドウや印刷ウィンドウに画像が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • カラーモード「モノクローム」で撮影したX3Iファイルを印刷しようとすると、SIGMA Photo Proが終了してしまう不具合を修正しました。
  • 他社製RAWデータ変換ソフトウェアで出力したDNGファイルがフォルダに含まれると、SIGMA Photo Proが起動しない不具合を修正しました。

SIGMA Photo Pro 6.8.4 Mac版

本誌:宮本義朗