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「SIGMA Photo Pro 6.8.4」の公開が11月に延期

SIGMA Photo Pro

株式会社シグマは、RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」のバージョン6.8.4について、公開時期を延期すると発表した。

今年2月のバージョン6.8.3公開時に、AppleのM1/M2チップに対応するバージョンを6月に公開すると告知していた。当初の見込み以上に開発に時間を要しており、11月頃の公開を目指して開発を進めているという。

SIGMA Photo Pro 6.8.4では、各種不具合の修正に加えて、Windows版ではメインウインドウでのサムネイル表示速度の向上、macOS版では、Apple Mシリーズチップのネイティブ動作への対応が予定されている。

SIGMA Photo Proは、同社製カメラに対応するRAW現像ソフト。SIGMA fpシリーズをはじめ、Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載する機種のRAW現像が行える。

本誌:佐藤拓