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Expoimaging、簡単にWBを取得できるフィルター「ExpoDisc V3」

イメージビジョン株式会社は、Expoimaging社の「ExpoDisc V3プロフェッショナル ホワイトバランスフィルター」を8月10日に発売する。サイズは77mmと82mmを用意し、価格はいずれも税込8,690円。

レンズの前に装着してホワイトバランスを測定できるフィルター。バヨネットマウントステップリングを採用したことで、従来モデルより薄くなったという。グレーカードやターゲットより小型のため、持ち運びが簡単なことや、最大15秒ほどでデータが取得できる点を特徴としている。

レンズ先端にバヨネットマウントステップリングを装着
被せるように上から製品を取り付ける

新しい拡散材料の組み合わせを採用し、波長域が拡張された。そのなかでも、380~1,600nmでの使用が最もパフォーマンスを発揮するとしている。可視スペクタクルでは、380〜700nmが0.9%、380〜1,600nmが1.8%を実現し、IR撮影でも活用できるという。

また、入射露出測光に対応し、デジタル露出計と同様に14.5%の光透過率となった。そのほか、カメラセンサー上のダストチェックやダストマップ作成などにも利用できる。

本誌:佐藤拓