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DJI、1/1.3インチのCMOSセンサーを搭載したアクションカム「Osmo Action 4」
2023年8月3日 12:11
DJI JAPAN 株式会社は8月2日、アクションカム「Osmo Action 4」を発売した。価格は税込5万8,300円から。そのほか用途に合わせたアクセサリーが付属するオプションパックも用意する。
1/1.3インチのCMOSセンサーを搭載したアクションカム。防水ケースなしで18mまでの防水性を持ち、過酷な撮影にも耐えられるとしている。
撮影面では、動画は最大4K/120fpsの撮影に加えて、静止画では最大解像度3,648×2,736(4:3)の記録に対応。また155°の超広角撮影を可能とし、ワールドクラスとする電子式映像ブレ補正を4種(RockSteady 3.0、RockSteady 3.0+、HorizonBalancing、HorizonSteady)搭載する。また、画素ピッチの広さから、低照度環境下でも鮮明な映像が撮影できるという。
そのほか、色温度センサーを搭載したことで、屋内外や水中でも現実に近い色再現性を実現。加えて、10-bit D-Log M カラーモードに対応したことで、よりカラーグレーディングしやすくなるという。
バッテリーは最大160分間録画できる1,770mAhのエクストリームバッテリーを搭載。急速充電に対応し、18分で80%までの充電が可能となる。そのほか、-20℃の環境下でも最大150分の撮影を可能としている。
装着方法には、マグネットクイックリリースを採用。撮影シーンに応じて素早い切り替えが可能となった。また、保護フレームを使用することで縦向き撮影にも対応する。自撮り棒を認識して消去するインビジブル スティック機能も搭載する。
背面、前面の2面にモニターを搭載し、いずれもタッチ操作に対応する。また、音声操作機能も搭載しており、両手が塞がっている場合でも操作が可能となる。
また、3つのマイクを使用したステレオ録画により、風ノイズが低減され、映像のオーディオ品質を向上。Wi-Fiライブ配信機能を用いることでライブ配信を気軽に行うことができる。
外形寸法は70.5×44.2×32.8mm、重量は145g。
主な仕様
- 映像素子:1/1.3インチ CMOS
- FOV:155°
- 絞り:F2.8
- フォーカス範囲:0.4m〜∞
- ISO感度(静止画・動画):100~12,800
- 電子シャッター速度:写真1/8,000秒~30秒、動画1/8,000秒~1/X秒(X:フレームレート設定値)
- 静止画:最大解像度3,648×2,736
- デジタルズーム:写真4倍、動画2倍
- スローモーション/タイムラプス:利用不可
- 写真フォーマット:JPEG/RAW
- 動画フォーマット:MP4(H.264/HEVC)
- フロント画面:1.4インチ(320×320/323ppi)
- リア画面:2.25インチ(360×640/326ppi)
- フロント/リア画面輝度:750±50 cd/平方メートル
- 対応記録メディア:microSD(最大512GB)