ニュース

サンテック、1kgを切る「JINBEI」の80W小型LEDライト

ボーエンズマウントを採用

LEDライト EF-80

株式会社サンテックは、JINBEIの小型LEDライトと関連アクセサリーを7月10日に発売する。

LEDライト EF-80/EF-80BI

LEDライト EF-80

EF-80は、光量25,500lx(リフレクター使用、1m)、色温度5,500K±200KのデイライトLEDライト。予想価格は税込3万5,200円。

EF-80BIは、光量25,500lx(リフレクター使用、5,500K、1m)、色温度2,700~6,500KのバイカラーLEDライト。予想価格は税込3万9,600円。

いずれも、本体は0.94kgと軽量でありながら、タングステンランプ800Wに匹敵する高輝度80Wの光量を特徴としている。

また、平均演色評価数(Ra)は96以上。テレビ照明一貫性指数(TLCI)も97以上と、演色性に優れている。

強力な熱伝導と30dB以下の静音冷却ファンにより、効率的な放熱を実現。

付属のリフレクターの接続部はボーエンズタイプとなっており、ソフトボックスをはじめ、さまざまなアクセサリーを取り付けることが可能となっている。アンブレラも装着可能。

屋外撮影時の防虫・防滴対策として、COB LEDの前面は、耐熱保護ガラスと保護カバーで保護されている。

「TV」「不良電球」「雷」「炎」「呼吸」「パパラッチ」「高低照度」「SOS」「警告灯」といった9種類の特殊照明モードを収録。

Bluetooth機能を搭載し、JINBEI公式アプリをインストールしたスマートフォンと接続することで、スマートフォンからの遠隔コントロールにも対応する。

なお、付属のACアダプターでのAC駆動のほか、別売のVマウントバッテリーハンドル(J203)と合わせて使うことでバッテリー駆動も可能(バッテリー駆動時は、最大出力が60W)。

外形寸法は208×122×165mm、重量は0.94kg(共通)。

LEDライト EF-120/EF-120BI

LEDライト EF-120BI

EF-120は、光量が31,800lx(リフレクター使用、1m)で、色温度が5,500K±100KのデイライトタイプのLEDライト。予想価格は税込4万2,240円。

EF-120BIは、光量が28,200lx(リフレクター使用、5,500K、1m)で、色温度が2,700~6,500KのバイカラータイプのLEDライト。予想価格は税込4万7,520円。

いずれも、タングステンランプ1,200Wに匹敵する120Wを特徴としている。

付属のACアダプターによるAC駆動のほか、別売のVマウントバッテリーハンドル(J203)によりバッテリー駆動も可能(バッテリー駆動時は、最大出力が100W)。

なお、その他の基本性能・外形寸法・重量などは、EF-80/EF-80BIと同等となっている。

関連アクセサリー

Vマウントバッテリーハンドル

EF-80、EF-80BI、EF-120、EF-120BIをVマウントバッテリーで使用する際のバッテリーハンドル。予想価格は税込7,920円。

バッテリーの取り付けマウントのほか、ライト取付用のダボを用意する。

また、ダボの真下には、ライトスタンドなどへの取り付けも可能にするダボ受け(16mm)を備えている。

Dタップコードを付属する。

外形寸法は143×79×105mm。コード長は68cm。重量は220g。

Φ65cm ビューティーディッシュソフトボックス

12本の骨が本体と一体となった設計で、収納と展開が素早く行える65cmのボーエンズタイプのソフトボックス。予想価格は税込1万4,960円。

インナーディフューザー付きで、ソフトボックス内面はシルバーとなっている。

別売のグリッドを用いることで、より強力で指向性の高い光を表現することも可能。

外形寸法は65×36cm。収納時長さは46cm。重量は0.92kg。

Φ65cm用グリッド

ソフトボックス前面周囲にある約5cmの溝に取り付けて使用する「Φ65cm ビューティーディッシュソフトボックス」用のグリッド。予想価格は税込4,400円。

装着には、面ファスナーを利用する。

なお、装着後の照射角度は約45度になる。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。