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サンテック、JINBEIストロボの取り扱いを開始。モノブロック、クリップオン、1台で各社TTLに対応するワイヤレストリガーなど
2021年10月27日 09:00
株式会社サンテックは、JINBEIブランドのモノブロックストロボ2機種と、クリップオンストロボ1機種、関連アクセサリーを11月1日に発売する。
同社は2021年秋より、正規販売代理店として「JINBEI」製品の取り扱いを開始。同じく11月1日にはLEDライト製品の販売も開始する。なお、同社が販売するJINBEIのワイヤレス製品は全て技適を取得済み。今後もメーカーとの協力により、日本国内に合わせた設計で販売を進めていくとしている。
モノブロックストロボ「HD-400PRO」
最大出力400Wsのモノブロックストロボ。価格はオープン。店頭予想価格は税込8万8,000円。
フル発光時のリサイクルタイムは0.9秒。フル充電時の発光回数は約450回以上としている。
シャッタースピード1/8,000秒までのハイスピードシンクロや、秒間20コマの連写にも対応する。色温度は5,500K±100K。
専用のワイヤレストリガー「TRーQ7」を利用することで、対応カメラのTTL調光が可能としている。16チャンネル、最大10グループの無線制御にも対応。
本体側面にカラー液晶パネルを搭載。Bowens互換のアクセサリーマウントを備えている。このほか冷却用のファンを内蔵している。
外形寸法は280×125×190mm。重量は2.24kg。
製品にはバッテリーパック、リフレクター、ACアダプター、カラーフィルター5種、専用バッグが付属する。
モノブロックストロボ「HD-200PRO」
最大出力200Wsのモノブロックストロボ。価格はオープン。店頭予想価格は税込5万9,400円。
※10月27日10時30分修正:記事初出時に店頭予想価格の記載に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
フル発光時のリサイクルタイムは1.3秒。フル充電時の発光回数は約450回以上。
シャッタースピード1/8,000秒までのハイスピードシンクロに対応。色温度は5,500K±100K。撮影モードはTTLおよびマニュアル。
ワイヤレストリガー「TRーQ7」(従来モデルのTR-Q6も)に対応。31チャンネル、最大16グループの無線制御が可能としている。
外形寸法は230×80×142mm。重量は1.15kg。
製品にはリフレクター、アダプター、専用バッテリー、充電器、保護カバー、ハニカムグリッド、カラーフィルター6種、収納ケースが付属する。
クリップオンストロボ「HD-2PRO」
丸型ヘッドを採用した最大出力80Wsのクリップオンストロボ。フル発光時のリサイクルタイムは1.2秒。価格はオープン。店頭予想価格(税込)は4万6,200円。
※10月27日10時30分修正:記事初出時に店頭予想価格の記載に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
本機1台でキヤノン、ニコン、富士フイルム、パナソニック、オリンパスなどのカメラに対応するインテグレーテッドホットシューを採用。ソニーのカメラには別売りの「ホットシューアダプター S」と組み合わせることで利用できる。
JINBEI製品のワイヤレスシステムによる無線制御にも対応。マスターモードおよびスレーブモードを利用できる。
背面には2.8インチのカラー液晶タッチパネルを搭載。ヘッド部は水平方向に180度、垂直方向に90度回転できる。
外形寸法は215×80×80mm。重量は450g。
関連アクセサリー
ワイヤレストリガー TR-Q7
JINBEI製品のワイヤレス制御に対応するトリガー。HD-2PROと同様にインテグレートホットシューを採用している。スマートフォンアプリからの操作にも対応している。店頭予想価格は1万6,830円。