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raytrek、GeForce RTX 40シリーズ搭載のクリエイター向け15.6型ノートPC。第13世代インテルCoreプロセッサーも

株式会社サードウェーブは4月28日、クリエイター向けPCブランド「raytrek(レイトレック)」の2モデルを発売した。発売記念として、メモリ倍増キャンペーンや、グッズプレゼントキャンペーンも実施している。

ラインアップは、長尺のFHD動画や4K・8K動画編集者をメインターゲットとする「R5-RL6」と、FHDの動画編集や写真編集向けとして訴求する「R5-RL5」の2モデル。いずれも第13世代インテルCoreプロセッサーと、NVIDIA GeForce RTX 40シリーズを搭載する。直販価格は、R5-RL6が税込22万4,980円~、R5-RL5が税込18万9,979円~。

R5-RL6は、CPUにインテルCore i7-13700HX、GPUにGeForce RTX 4060を採用。12700H/RTX3060を搭載した従来モデルとの比較において、アドビのLightroom Classicでの写真書き出し(RAW写真100枚→JPEG)が217%、Premiere Proの4K動画のエンコードが145%速くなったという。

R5-RL5には、インテルCore i7-13700HとGeForce RTX 4050を組み合わせた。同じく従来モデル比で、Lightroom Classicが104%、Premiere Proは133%の速度向上としている。両モデルとも、Adobe Creative Cloudの推奨スペックを満たしており、各種クリエイティブ活動で生じるストレスを最小限に抑えられるとアピールしている。

メモリはいずれも標準で16GB(8GBx2)。最大64GBへの拡張に対応するため、4K動画の編集用途を想定しているユーザーにはメモリの拡張を推奨している。ストレージは1TB Gen4 NVMe SSDで、最大2TBが選択可能。

従来モデルからの変更点として、ディスプレイも刷新された。本モデルでは、いずれもWQHD(2,560×1,440)解像度に対応した15.6型ノングレア液晶を採用(従来モデルはFHD)。sRGBカバー率は約99%としている。

筐体は従来モデルとほぼ同等の仕様。本体の厚みが少し増しているが、スペックアップによる発熱に配慮した設計としている。

インターフェースは、R5-RL6がThunderbolt 4×1、USB Type-A(USB3.2 Gen2×1/USB3.2 Gen1×2)、マイク入力端子×1、ヘッドフォン出力端子×1、HDMI(2.1)×1、LANポート(2.5Gb Ethernet対応)×1。

R5-RL5が、USB Type-C(USB3.2 Gen2)×1、USB Type-A(USB3.2 Gen1×2/USB2.0×1)、マイク入力端子×1、ヘッドフォン出力端子×1、HDMI(2.1)×1、MiniDP×1、LANポート(1.0Gb Ethernet対応)×1。

通信機能として、いずれもWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応する。

外形寸法は約360×245×20~28mm。重量は約2.2kg(いずれも2モデルで共通)。

左がR5-RL6、右がR5-RL5
手前がR5-RL6、奥がR5-RL5
R5-RL6
R5-RL6

発売キャンペーン

メモリ倍増キャンペーン

購入特典として、各先着100台(計200台)を同価格でメモリ16GBから32GBに増設する。

クリエイターに嬉しいグッズが当たる!キャンペーン

キャンペーン期間内(4月28日11時00分~5月26日10時59分)に、製品を購入してエントリーすると。抽選で「クリエイターに嬉しい素敵な賞品」をプレゼントする。ドスパラの会員登録が必要となる。

本誌:宮本義朗