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株式会社ヴィンチェロが「Capture One」と代理店契約を締結。画像編集ソフトの取り扱いを開始

株式会社ヴィンチェロは4月14日、デンマークのCapture One社と2023年2月に代理店契約を締結したと発表。それに伴い、Capture Oneの2製品を4月中旬に取り扱い開始する。

取り扱う2製品は、画像編集ソフト「Capture One Pro」と「Capture One Pro Camera Bundle」。希望小売価格(税込)はそれぞれ4万6,200円と2万7,720円。Capture One Pro Camera Bundleは、同社の正規販売店でカメラ、レンズ(新品、中古問わず)、照明機材(メーカー問わず)、キャリブライト製品を同時購入した人に、Capture One Proのアカウントを4割引で提供するというもの。

Capture One Proは、現時点での最新版となるバージョン23(日本語版)を提供。サブスクリプション式ではなく、ライセンス式での購入となる。

バージョンの更新については、2023年2月に新たに発表された「ロイヤリティプログラム」が適応される。購入から12カ月以内に次期新バージョンを購入すると4割引、または1年以降2年未満の間であれば2割引で更新できる。更新時には使用中のバージョンの「購入証明」を販売店に提示する必要があるため、発行されたライセンスキーとともに領収書等を保存、管理しておくよう同社はアナウンスしている。

なお、captureone.comをとおしてクレジット払いで購入した製品については、ヴィンチェロではなく本国Capture One社のサポート対象になるという。

本誌:宮本義朗