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自転車走行中に動いてしまうカメラのズレを防止…マグネットで固定する「サイクリングカメラストラップ」

株式会社GEEK TRADEは、サイクリングでの使用に特化したカメラストラップ「サイクリングカメラストラップ」について、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行予約販売を2023年1月13日に開始する。

自転車アクセサリーの輸入・卸売を行う同社初のオリジナルブランド「PORISE(ポライズ)」として展開するカメラストラップ。本体は滑りの良いナイロンを採用している。

「ライド中は前傾姿勢のため、カメラが背中からずり落ちてくる」「ふと姿勢を崩した瞬間にカメラやレンズがハンドル、フレームにぶつかる」「ストラップの滑り止めが効きすぎてシャッターポーズをとるまでがぎこちない」などの理由により、サイクリング中の写真撮影が困難な状況を解決するため開発したという。

肩がけのメインストラップに加え、サブストラップにより3点で固定が可能。これにより、走行中でもカメラの位置をしっかりと固定できるという。

また、面ファスナーによってライドのポジションが替わっても簡単に調節が可能。サブストラップには、マグネットバックルを採用しており、片手での脱着が簡単に行える。

数量限定割引などの情報は、公式LINEで事前に案内していく予定だという。

同社によると、今回のサイクリング専用のカメラストラップを皮切りに、今後も「PORISE」ブランドとして、サイクリストのための商品を企画・開発を継続していくとしている。

主な仕様

全長:145cm(サブストラップ:54cm)
ストラップ先端幅:10mm
耐荷重量:88kgまで確認済み
重量:86g

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。