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4.2万円のフルサイズ用対角魚眼レンズ「AstrHori 12mm F2.8」。5マウントで展開

イングレート・ジャパン株式会社は12月10日、AstrHoriの交換レンズ「AstrHori 12mm F2.8」を発売した。キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、富士フイルムG、Lマウント用をラインアップ。Amazon.co.jpにおけるAstrHoriページでの販売価格はいずれも税込4万1,199円。

185度の画角を有する対角魚眼レンズ。“ユニークな視点と創造的な歪み”が得られるとしており、旅行、風景、パノラマ、夜景撮影に活用できるという。

レンズ構成は8群11枚。絞り羽根の枚数は9枚。最短撮影距離は0.2m。最小絞りはF16。フォーカシングはマニュアル。

フロントレンズには多層コーティングを施しており、フレアやゴーストを抑制。照明が強いシーンにおいても、コントラストと色の忠実性が向上しているという。

レンズ本体は、マウント部を含めてすべて金属製。鏡筒には絞りリングも備えている。レンズの重量は約757.5g。

撮影サンプル

AstrHoriは、2018年2月に設立された博セン道(中国・広東省深セン)が開発・生産している交換レンズブランド。博セン道は光学分野の研究と革新を主な目的として、交換レンズの開発・生産・販売、および光学をベースとした医療・光電子・産業などの関連製品を開発している。

本誌:宮本義朗