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サムヤン、創立50周年モデルにソニーE用「AF 85mm F1.4」を追加。フルサイズに対応

株式会社ケンコー・トキナーは、SAMYANGの交換レンズ「SAMYANG AF 85mm F1.4 FE II」を10月21日に発売する。対応マウントはソニーE。同社直販サイトでの販売価格は税込10万3,840円。

35mmフルサイズセンサーに対応するAF単焦点レンズ。SAMYANGの創立50周年を記念したモデルで、2019年に発売した「AF 85mm F1.4 FE」の第2世代モデルとなる。

レンズ構成は8群11枚。そのうち5枚に特殊レンズ(高屈折率レンズ4枚、EDレンズ1枚)を採用している。

AF駆動はリニアSTMモーターを採用。静粛かつ高速なAFを可能とするため、動画撮影においても有用だという。

鏡筒には「カスタムスイッチ」や「フォーカスホールドボタン」を装備し操作性が向上しているという。このほか、7カ所に施されたウェザーシーリングで、雨やほこりなどからレンズを保護できるとしている。

主な仕様

焦点距離:85mm
絞り:F1.4~F22
レンズ構成:8群11枚(高屈折率レンズ4枚、EDレンズ1枚)
画角:28.9度(フルサイズ)、19.1度(APS-C)
フィルター径:72mm
最短撮影距離:0.85m
最大撮影倍率:0.12倍
絞り羽根枚数:9枚
最大径×全長:83.4×99.5mm
重量:約509g
対応マウント:ソニーE

サンプル画像(ケンコー・トキナー提供。以下同)
飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。