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TTArtisan、ニコンZマウント用AF単焦点「32mm f/2.8」の通常モデルを発売。3.3万円

株式会社焦点工房は、銘匠光学の単焦点レンズ「TTArtisan AF 32mm f/2.8 Zマウント」を9月22日に発売した。希望小売価格は税込3万3,000円。

フルサイズセンサーに対応した小型・軽量な単焦点レンズ。STM(ステッピングモーター+リードスクリュー)を採用し、スムーズで静かなオートフォーカスが可能だという。鏡筒は金属製。フードは一体型。

本レンズは、2021年9月30日に銘匠光学の公式サイトおよび公式YouTubeにて、TTArtisan初のAF交換レンズとして紹介されていた「32mm F2.8」の製品版。2022年7月6日には、直販サイトにて数量限定の先行販売モデルを発売していた(税込2万4,999円)。

なお、公式YouTubeでは、キヤノンRF、キヤノンEF-M、ソニーE、ニコンZ、富士フイルムXマウント用をアナウンスしていたが、今回もニコンZマウント用のみの発売となる。

主な仕様

対応マウント:ニコンZ
焦点距離:32mm
レンズ構成:6群9枚(異常低分散レンズ1枚、非球面レンズ2枚、高屈折低分散レンズ3枚)
フォーカス:AF
対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
最短撮影距離:0.5m
絞り:F2.8-F16
絞り羽根:7枚
フィルター径:27mm
サイズ:約63×50mm(マウント部除く)
重量:約195g

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。