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レンズベビー、ソフトフォーカス光学ユニット「Soft Focus II 50」
キヤノンEF/ニコンF/ソニーE用の鏡筒セットも
2022年4月19日 07:00
株式会社ケンコー・トキナーは、「Lensbaby Soft Focus II 50 オプティック」と「Lensbaby Soft Focus II 50」を4月22日に発売する。
レンズ側の絞りリング(F2.5~22)に加え、4種類の絞りディスクによりボケの形状やソフト効果を調整できるというソフトフォーカスレンズ。光学ユニット単体と、各マウント向け鏡筒部分とのセットをそれぞれ用意する。
Lensbaby Soft Focus II 50 オプティック
コンポーザーPROIIに対応する50mmソフトフォーカスレンズのオプティック(光学ユニット)の単品。直販価格は税込2万5,801円。
コンポーザーPROIIのほか、Lensbabyのオプティックスワップシステムに対応し、光学系の交換にも対応する。
主な仕様
焦点距離:50mm
明るさ:F2.5~F22+絞りディスクによる調整
最短撮影距離:38cm
画角:フルサイズ45度、APS-C(1.5倍)31度
レンズ構成:1群2枚
フィルター径:46mm
外形寸法:75.2×49.8mm
重量:約103g
Lensbaby Soft Focus II 50
上の製品を、ティルト機構を持たない鏡筒「FIXED BODY」と組み合わせた製品。直販価格は税込3万9,800円。対応マウントは、キヤノンEF、ニコンF、ソニーEの3種類。
前モデルの「Soft Focus」では通常の絞り調節も絞りディスクによるもので、レンズ前面からディスクを入れ替えて行っていたが、同製品では内蔵の絞りユニットにより、絞りリングの回転のみで光量やボケ量の調整が可能となっている。絞り羽根も12枚と多く、なめらかなボケを表現できるという。