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レンズベビー4製品の鏡筒部分がリニューアル

よりスムーズな操作感 全部入りの「システムキット」も

コンポーザープロII エッジ80

株式会社ケンコー・トキナーは、米レンズベビー社の一眼カメラ用交換レンズ「コンポーザープロII エッジ80」「コンポーザープロII スウィート50」「コンポーザープロII スウィート35」「コンポーザープロII システムキット」の販売を11月11日より開始した。

今回発売された4製品は、鏡筒部分を「コンポーザープロII」に刷新。高品質なティルト撮影を行うため、よりスムーズな操作感を実現しているという。

また、ピントリング、ティルトの固さ調整リングの色調を「チャコールグレー仕上げ」に変更している。

コンポーザープロII エッジ80

80mm F2.8の中望遠光学系を組み合わせた製品。価格はオープン。実勢価格は税別5万3,000円前後。対応マウントは、キヤノンEFとニコンF。

絹のように滑らかなボケを生み出せるのが特徴。また、まっすぐ向ければ通常の単焦点レンズのようにも利用できる。

35mmフルサイズに対応。最小絞りはF22。レンズ構成は4群5枚。ティルト角度は0〜15度(任意方向)。フィルター径は46mm。最短撮影距離(レンズ先端からの距離)は432mm。絞り羽根は12枚。最大径×全長は63.5×69.8mm。重量は278g。

エッジ80オプティック
取り付けイメージ

コンポーザープロII スウィート50

コンポーザープロII スウィート50

50mm F2.5光学系を組み合わせた製品。流れるようなボケが創り出せるとしている。なお、まっすぐ向けても周辺部に流れの部分が出るという。価格はオープン。実勢価格は税別3万5,000円前後。対応マウントは、キヤノンEF、ソニーA、ソニーE、ニコンF、富士フイルムX、ペンタックスK、マイクロフォーサーズ。

35mmフルサイズに対応。最小絞りはF22。レンズ構成は1群2枚。ティルト角度は0〜15度(任意方向)。フィルター径は46mm。最短撮影距離(レンズ先端からの距離)は380mm。絞り羽根は12枚。最大径×全長は63.5×50.8mm。重量は184g。

スウィート50オプティック
取り付けイメージ

コンポーザープロII スウィート35

コンポーザープロII スウィート35

35mm F2.5光学系を組み合わせた製品。流れるようなボケを創り出せるという。なお、まっすぐ向けても周辺部に流れの部分が出るとしている。価格はオープン。実勢価格は税別4万円前後。対応マウントは、キヤノンEF、ソニーA、ソニーE、ニコンF、富士フイルムX、ペンタックスK、マイクロフォーサーズ。

35mmフルサイズに対応。最小絞りはF22。レンズ構成は3群4枚。ティルト角度は0〜15度(任意方向)。フィルター径は46mm。最短撮影距離(レンズ先端からの距離)は190mm。絞り羽根は12枚。最大径×全長は63.5×50.8mm。重量は215g。

スウィート35オプティック
取り付けイメージ

コンポーザープロII システムキット

コンポーザープロII システムキット

鏡筒部となるコンポーザープロIIと、エッジ80、スウィート50、スウィート35のオプティックがセットになったシステムキット。価格はオープン。実勢価格は税別8万円前後。キヤノンEF用とニコンF用をラインナップ。

上記のほか、コンポーザープロIIと各種オプティックの間に取り付けて、近接撮影を可能にするアクセサリー「マクロコンバーター」、システムバッグ、クリーニングクロスを同梱する。マクロコンバーターは、8mmと16mmが用意されており、重ねて使用することもできる。