ニュース
SAMYANG初のズームレンズ「AF 24-70mm F2.8 FE」ソニーEフルサイズ対応・12.8万円
2022年3月23日 15:00
株式会社ケンコー・トキナーは、SAMYANGの交換レンズ「AF 24-70mm F2.8 FE」を3月25日に発売する。販売価格は、税込12万2,800円。
SAMYANGブランド初というズームレンズ。マニュアルフォーカス時にズーム操作をしてもピント位置が維持されるパーフォーカル機能を搭載し、動画撮影に最適化した製品だとしている。
14群17枚のレンズ構成のうち、9枚に特殊レンズを採用。高解像を得られるほか、開放F2.8と明るく、印象的なボケ表現が可能としている。最短撮影距離は35cm。
AF駆動には、従来よりも静かで正確に制御できるというSAMYANG独自のLinear STM(Stepping Motor)を採用。カメラの瞳認識AFや顔認識AFでの追尾にも対応する。
また、トータル7カ所に防塵・防滴処理(ウェザーシーリング)を施した。
なお、絞りコントロールモードやフォーカスモードなど、モード設定が可能なカスタムスイッチを搭載(設定変更には別売のレンズステーションが必要)。今後、ファームウェアのアップデートにより、機能を追加する予定だという。
主な仕様
焦点距離:24-70mm
絞り:F2.8-F22
レンズ構成:14群17枚
絞り羽根:9枚
画角:34.4~85.6度(対角・フルサイズ)、23.4~61.7度(対角・APS-C)
最短撮影距離:0.35m
最大撮影倍率:0.1-0.27倍
フィルターサイズ:82mm
外形寸法:128.5×88mm
重量:1,027g