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ワイドトレード、Leofoto三脚の開脚角度を広げる改造サービス。8,360円

荷重分散・低重心化で“安定性を更に向上”

対象モデルのひとつ「LS-365C」

株式会社ワイドトレードは2月17日、Leofoto三脚の一部モデルを対象にした「開脚角度拡大改造サービス」を開始した。楽天市場の同社直販サイト、または各販売店経由で修理扱いとして受け付ける。費用は税込8,360円。

レンジャーシリーズ(LS)を対象に、三脚の開脚角度を拡大するサービス。1段階目の開脚角度を従来の23度から25度に広げることで、設置・操作時の安定性をより向上できるとしている(2段階目55度、3段階目85度は変更なし)。動画撮影におけるパン動作などで、開脚角度が狭いことによるねじれを気にするユーザーからの要望があったという。

具体的には、脚パイプの付け根にあたる本体部品の交換と、それに伴う全体の調整を行う。交換部品についてもメーカー純正品を使用するため、外観上のマッチングも良好としているほか、一部販売中に仕様変更があったモデルを除いてアクセサリーソケットなどの仕様も同等としている。

なお、本サービスはLeofotoの日本正規代理店として行う純正サービスとしており、対象製品も国内正規品に限る。また、3カ月間のアフターサポートが付属。改造箇所に不調が発生した際のメンテナンスと、改造前の状態に復帰するサービスが受けられる。

現時点での対象製品は次のとおり。なお、対象製品については順次拡大予定としている。

対象製品:LS-365C、LS-365CEX、LS-324C、LS-324CEX、LS-284C、LS-284CEX

本誌:宮本義朗