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有効約6100万画素の「α7R IV」で旅客機を撮る!佐々木豊さんインタビュー……力強い解像力と安定感高いAF性能

ソニーマーケティング株式会社が運営するWebサイト「α Universe」において、航空写真家・佐々木豊さんののインタビュー動画が公開された。動く被写体である旅客機をなぜ「α7R IV」で撮るのか。インタビュアーは当サイトでおなじみの写真家・大村祐里子さんだ。


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α7R IVといえば、有効約6100万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載する高解像ミラーレスカメラだ。イメージとしては風景など静止したシーンを克明に再現するタイプの製品といえる。

α7R IV

そのα7R IVで旅客機を撮影する佐々木さん。理由は有効約6100万画素の解像力がもたらす「リアリティ」だという。機体表面の緻密な描写や、その機体の後ろに広がる背景。それらを高い解像力で描くことが、写真にリアリティをもたらすとのことだ。

また、被写体が遠くなりがちな航空機の撮影において、高画素ゆえトリミング耐性が高い点を評価。さらに裏面照射型センサーによる色再現の良さ・ノイズの少なさについても好印象という。

それでいて約10コマ/秒の高速連写と、リアルタイムトラッキングに代表される高度なAF性能により、動く被写体をなんなく捉える動体対応力もある。解像力と動体対応、両方を兼ね備える点がα7R IVの魅力だという。

レンズについて佐々木さんが言及するシーンもある。「FE 400mm F2.8 GM OSS」「FE 600mm F4 GM OSS」といった超望遠レンズに寄せる信頼感や、超広角ズームレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM」の描写性能・逆光耐性などについて、実写の細部を見ながら解説。G Masterの完成度に満足の様子だ。

協力:ソニーマーケティング株式会社

本誌:折本幸治