PWM方式でフリッカーを抑えたLEDライト「MISONICS FLOOD PX/SQ」シリーズが受注開始。11.9万円から

FLOOD PXシリーズ。別売のバーンドアを装着した状態

株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは、MISONICS（ミソニクス）のパネル型LEDライト「FLOOD PX」および「FLOOD SQ」シリーズ各製品の受注を10月29日に開始した。

FLOOD PXおよびSQシリーズは、ともに電流および電圧を一定に保つ回路制御技術PWM方式の採用により、フリッカーの発生を抑制したというLEDライト。シリーズごとにバイカラータイプ（製品名末尾が「-B」の表記のタイプ）とデイライト（同じく「-D」と表記）をそれぞれ用意している。

いずれの製品も電源はACとVマウントバッテリー双方の使用に対応している。

またPX、SQシリーズともにメインフレームやブラケット、ヒートシンク、バックパネル、ヨークなどにアルミニウム素材を使用することで耐久性や放熱面にも配慮。さらにバックパネルとバーンドア（別売）には堅牢性の確保に優れた効果を発揮するという粉体塗装も施したとしている。

FLOOD PXシリーズ

CRI95の高い演色性を特徴とするパネルタイプのLEDライト。最大出力別に100Wの「PX1」と200Wの「PX2」の2タイプをラインアップ。それぞれにバイカラー、デイライトの各タイプを用意している。

バイカラータイプではPX1、PX2ともに2,700K〜6,500K（±150K）の色温度調整に対応。デイライトタイプの色温度はPX1、PX2ともに5,600Kとなっている。いずれの製品も0〜100%の調光に対応している。

両製品ともにAC入力に対応しているが、PX1では電源アダプターを用いる仕様となっており、本体にこのアダプターを固定できるブラケットホルダーを備えている。PX2では本体にDC変換装置を搭載。両製品ともにAC接続時にも取り回しに優れる点で訴求している。

ディフューザーは光源との間隔を調整して映り込みを抑制にし、LED光源特有のモアレの発生を最小限にしたという。

FLOOD SQシリーズ

外形寸法W330×H330×D33mmのスクエア形状を採用したLEDライト（重量は約2.8kg）。最大出力は100Wで0〜100%の調光に対応。PXシリーズと同じくバイカラー（2,700K〜6,500K±150K）とデイライト（5,600K）の2タイプをラインアップしている。

AC接続時はアダプターを介して給電する仕様。