ゼンハイザー、スマホVlog向けのマイク&ミニ三脚セット。ラベリア、ワイヤレスなどシーンに応じた3種類

MKE 200 Mobile Kit

ゼンハイザージャパン株式会社は、スマートフォンでの動画撮影環境を手軽に構築できる「Mobile Kit」シリーズを9月2日に発売する。

同社製のマイクとスマートフォンクランプ、マンフロットのPIXIミニ三脚のセット品で、スマートフォンで撮影しているVloggerやコンテンツクリエーターに最適なキットだとしている。同梱するマイクの種類によって「MKE 200 Mobile Kit」「XS LAV USB-C Mobile Kit」「XSW-D PORTABLE Lav Mobile Kit」の3種類をラインナップしている。

MKE 200 Mobile Kit

カメラのコールドシューに装着可能な単一指向性マイク「MKE 200」を同梱したキット。本製品ではスマホホルダーのコールドシューにマイクを取り付ける。単一指向性は狙った方向の音を中心に収音できるため、インタビュー収録などに向いているという。

ハンドリングノイズを低減するウィンドスクリーンとショックマウントを備えた。また、Mobile Kitシリーズでも高い耐入力（最大音圧レベル）120dB SPLにより、大音量環境での使用にも適しているという。

XS LAV USB-C Mobile Kit

USB-C端子経由でスマートフォンやPCにデジタル接続できるラベリアマイク「XS LAV USB-C」を同梱したキット。

服に装着するためのクリップと風防（フォームウィンドシールド）がセットになっており、Mobile Kitシリーズ3製品のうち、取り扱いが最も簡単なモデルになるという。なお、変換アダプターを用いることでLightning端子搭載のiPhoneにも接続可能。

XSW-D PORTABLE Lav Mobile Kit

ワイヤレス環境を構築できるラベリアマイクと送受信機がセットになった「XSW-D PORTABLE Lavalier Set」を同梱したキット。

送信機と受信機は、操作用のボタン1つとバッテリーの充電状態を示すLEDのみのシンプルな構成。ボタンを押すと電源が入り、同時にリンクする。また、電源が入った状態でボタンを押すとミュートになり、押し続けると電源が切れる仕様となっている。

送受信機範囲は最大75m。バッテリーにより5時間の駆動が可能。また、1つの受信機にリンクされている複数の送信機の切り替えにも対応する。