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VANGUARD、複数台マウントに対応する「VEO 3+」三脚に追加モデル。耐荷重15kg

付属のアダプター「VEO+ MA1」を利用して複数機材の搭載に対応

株式会社ガードフォースジャパンは、VANGUARDブランドの三脚「VEO 3+」シリーズに2機種を追加して8月6日に発売する。価格はオープン、店頭予想価格(税込)は、アルミタイプ「263AB160S」が4万1,800円、カーボンタイプ「263CB160S」が5万2,800円。

センターポールを水平方向に角度変更できる「マルチアングルセンターコラム(MACC)」を採用した三脚。付属のアダプター「VEO+ MA1」を装着すれば複数機材の搭載に対応する。また、脚部は本体から取り外して一脚としての使用にも対応する。

「マルチアングルセンターコラム」により。センターポールを水平方向に調整可能

サイズは両モデル共通。最伸高は1,739mm、最低高は125mm、縮長は774mm。段数は3段。脚径は26mm。耐荷重量は15kg。重量はアルミタイプが2.49Kg、カーボンタイプが2.17kg。

開脚角度は23度、50度、80度の3段階の調整に対応。石突はゴムのほかスパイクが付属する。脚ロックはツイストロック式。

ベース部とクイックシュー部にそれぞれパン調整機構を備えており、微調整時の使い勝手にも配慮した。アルカスイス互換形状のクイックシュー「QS-62V3」を採用したほか、機材の落下を防止するという「ストップシステム」を搭載している。

自由雲台「VEO BH-160S」
アルカスイス互換形状のクイックシュー「QS-62V3」が付属
本誌:宮本義朗