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M1搭載・7色展開になった24インチiMac、5月後半に発売。15万4,800円から
2021年4月21日 12:19
アップルは4月20日、24インチiMacシリーズにSoC「M1」を搭載してリニューアルした。カラーバリエーションが7色に拡大、デザイン面も刷新されている。発売は5月後半を予定。4月30日より予約を受けつける。価格は税込15万4,800円から。
カラーバリエーション展開に
展開カラーがブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープルの7色になった。
また、ディスプレイ一体型の本体は厚さが11.5mmのフラットデザインとなり、スタンド部を含めてシャープなデザインになった。また、電源コードは本体との接続部にマグネット式のコネクタを採用。ケーブルも編み込みタイプになっている。
ディスプレイは全モデル共通で4.5K Retinaディスプレイを採用。DCI-P3の色域に対応し、解像度は4,480×2,520ピクセル(218ppi)。輝度は500ニトとなっている。
無線は全モデル共通でWi-Fi 6に対応。Bluetoothは5.0。
キーボードにはTouch IDが搭載。8コアGPUモデルでは標準装備となり、最低構成モデルではオプションでの扱いとなっている。
またスピーカー部も再設計したとしており、ドルビーアトモスでのビデオ再生時には空間オーディオに対応するという。
なお、VESAマウントモデルもラインアップしている。こちらの価格も税込15万4,800円から。
基本スペックと各モデルの違い
展開モデルは3つ。いずれも4つの高性能コアと4つの高効率コアからなる8コアCPUのM1を搭載。メモリー容量は8GBとなっており、オプションで16GBにすることが可能な点も各モデルで共通している。相違点はGPUのコア数。15万4,800円のモデルのみ、7コア構成となっており、選べるカラーも限定される(ブルー、グリーン、ピンク、シルバー)。残る2つの8コアGPUモデルの違いはストレージの容量。
ストレージは最低構成モデルが256GBのSSDを採用(オプションで512GBか1TBが選択できる)。8コアGPU搭載モデルでは、256GBまたは512GBのSSDを搭載(オプションにより1TBまたは2TBへの変更が可能)している。
拡張性にも違いがある。端子部はUSB Type-Cで共通ながら最低構成モデルはUSB 4にも対応するThunderbolt 3端子を2ポート搭載。また、3.5mmヘッドフォンジャックを備える。有線LANポートはオプションとなる。
対して8コアモデルでは、USB 4にも対応するThunderbolt 3端子2ポートに加え、USB 3.1 Gen 2対応のポート(形状はUSB Type-C)を2ポート備える。また、有線LANポートも標準で搭載している。