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シグマ、Eマウント用「35mm F1.2 DG DN|Art」を更新

AF-C撮影時にまれにピントが合わない現象の改善

シグマは12月17日、同社製交換レンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN|Art」(ソニーEマウント用)の最新ファームウェアを公開した。更新バージョンはVer.03。

更新内容は、フォーカスモードをAF-Cに設定している時にまれにピントが合わない現象の改善。同社が9月3日に告知していた、ソニーのミラーレスカメラ「α7R IV」または「α7R III」との組み合わせ時における「フォーカスモードAF-C設定時に絞り値F1.2を選択すると、撮影距離によってはフォーカスが定まらない事がある」現象への対応としている。

「SIGMA 35mm F1.2 DG DN|Art」は、ミラーレスカメラ専用に設計された35mm判フルサイズ対応の交換レンズ(2019年7月発売)。ソニーEマウント用のほか、Lマウント用をラインアップしている。実勢価格は税込15万2,500円前後。

本誌:宮本義朗