エプソン、紙焼き写真スキャナー「FF-680W」のスマホ/タブレット用アプリを公開

フォトスキャナー「FF-680W」（2019年2月発売。実勢価格は税込6万円前後）

エプソンは12月1日、A4対応フォトスキャナー「FF-680W」用の写真スキャンアプリ「Epson FastFoto」を無償公開した。

「Epson FastFoto」は、スマートフォンやタブレット端末から「FF-680W」の操作を可能にするアプリ。写真のスキャンから保存（JPEG形式）にかけての一連の操作のほか、退色復元や編集・加工に対応。メールやSNS（Facebook、Instagram）、クラウドサービス（Dropbox、Googleフォト、Google Drive、SmugMug）への共有もアプリ上から操作できるとしている。

これまで、同製品の操作には製品に付属するPC用アプリを用いる必要があったが、今回のリリースによりPCレスでの利用環境が整った。

同社では、データ化した紙焼き写真を家族や友人とシェアしたり、音声やテキストつきのスライドを作成してアルバムとして残したり、といった使い方ができると案内している。