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GODOX、1,200Ws出力のバッテリーストロボ「AD1200 Pro」
ワイヤレスTTL対応 専用ローリングケースが付属
2020年10月26日 00:00
株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは10月16日、GODOXのバッテリーストロボ「GODOX AD1200 Pro パワーパックキット」の受注を開始した。希望小売価格は税別21万8,000円。
10月26日19時00分修正:掲載画像に他製品のものが含まれておりました。お詫びして訂正いたします。
最大出力1,200Wsのバッテリーストロボ。バッテリーユニット(AD1200Pパワーパック)で動作する。調光範囲はフル~1/256までを0.1ステップで調節可能で、リサイクルタイムは約0.01秒~2秒としている。フル発光時のガイドナンバーは124(ISO 100/リフレクター装着時)。
同ブランドの無線通信システム「GODOX Xシステム」(2.4GHz)により、カメラ側からの調光制御や、各社カメラからのTTL調光にも対応する。利用には各社カメラ用のGodox製対応ワイヤレス送信機が必要。また、GODOXワイヤレス送信機搭載のフラッシュ「V1」「V860II」「V350」「TT350」などをマスターフラッシュとして使用することも可能だとしている。
1/8,000秒のハイスピードシンクロにも対応。
色温度コンスタントモードを備えており、全出力範囲で5,600K±75K以内の安定した出力を実現しているという。
フラッシュヘッドはBowensマウントを採用。また、無段階調光が可能な40Wモデリングランプを搭載している。
冷却システムにはファンを搭載しておらず、ほぼ無音だという。これにより、40Wのモデリングランプを用いたショートムービー撮影や動画配信時にも使用可能としている。
付属のリチウムイオンバッテリー「WB1200H」(36V/5,200mAh)は、フル発光時で500回、1/2発光時で1,000回、1/4発光時で2,000回の発光が可能だとしている。
AD1200Pパワーパックは情報表示パネルと操作ボタンを備えており、ストロボの設定・調整が可能。ファームウェアのアップデート用にUSB Type-Cポートも備えている。
フラッシュヘッドおよびパワーパック一式の運搬に対応する専用のローリングケースが付属している。
フラッシュヘッドの外形寸法は125×230×200mm、重量は約2.0kg(フラッシュチューブを含む)。パワーパックの外形寸法は235×145×260mm、重量は約6.25kg。
キットに付属している以下のアクセサリーにおいては単体でも発売している。各製品の希望小売価格(税別)は以下の通り。
・リチウムバッテリー「WB1200H」:3万4,500円
・フラッシュチューブ 「FT-AD1200Pro」:2万3,000円
・ガラスプロテクションカバー:3,200円
・AC チャージャー「C1200P」:6,700円
・キャリーバックAD1200Pro 用「CB17」:1万4,800円