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富士フイルム、X-T1およびX-Pro1の最新ファームウェア

絞りF1.2以上の明るさで露出アンダーになる問題の改善など

対象機種のひとつX-Pro1

富士フイルムは9月17日、X-T1およびX-Pro1の最新ファームウェアを公開した。更新バージョンはX-T1がVer.5.52、X-Pro1はVer.3.82。

両機種共通の更新内容は「F1.2および、それより明るい絞りで撮影したときに、露出アンダーとなる場合がある問題を改善」したというもの。

X-T1では、さらに同日公開したX-H1やX-T4などのアップデート内容と同じく、フラッシュ「EF-X500」をコマンダーとして利用した多灯撮影で一部のグループで発光しない場合がある不具合の修正が含まれている。また、EF-X500をコマンダーに、同じくフラッシュのEF-60をリモートフラッシュとして使用する場合にも、この最新ファームウェアを適用してほしいと呼びかけている。

このほか、X-T1の更新内容には、軽微な不具合の修正も含まれている。

本誌:宮澤孝周