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シグマ、ニコンF/キヤノンEF用レンズの一部を更新

「D6」「EOS 90D」「EOS-1D X Mark III」への対応など

対象製品のひとつ「12-24mm F4 DG HSM | Art」

シグマは8月20日、ニコンFマウント用、キヤノンEFマウント用の一部交換レンズにアップデートを提供した。特定機種で発生していた現象の改善などを含む。

アップデートは、別売のSIGMA USB DOCKを使うか、シグマのカスタマーサポートで無償対応を受けられる。

対象製品と更新内容は次の通り(引用)。

ニコンFマウント用

12-24mm F4 DG HSM | Art
14-24mm F2.8 DG HSM | Art
40mm F1.4 DG HSM | Art
85mm F1.4 DG HSM | Art

・ニコン「D6」のカメラの電源をONにしても起動に時間がかかる現象を改善しました
・ニコン「D6」のオートフォーカスが作動しない現象を改善しました

キヤノンEFマウント用

14-24mm F2.8 DG HSM | Art

・EOS 90DおよびEOS-1D X Mark IIIとの組み合わせにおいて、ファインダー撮影時における露出の最適化を図りました。

17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary

・EOS 90Dとの組み合わせにおいて、ファインダー撮影時における露出の最適化を図りました。
・SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 EF-EおよびSIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 EF-L使用時におけるAF精度の向上を図りました。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary

・EOS 90DおよびEOS-1D X Mark IIIとの組み合わせにおいて、ファインダー撮影時における露出の最適化を図りました。
・EOS-1D X Mark IIIとの組み合わせにおいて、ライブビュー撮影時にまれに通信しなくなる不具合を修正しました。

本誌:鈴木誠