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SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN|ArtとEF11-24mm F4L USM専用のNDフィルター
ND0.9/1.2/1.8/3.0のセット レンズ後部に取りつけ
2020年5月28日 10:25
ハクバ写真産業株式会社は、フィルターブランド「HAIDA」(ハイダ)の新製品として、超広角レンズ用のリアレンズNDフィルター2製品を5月27日に発売した。
ラインナップは、シグマの「14-24mm F2.8 DG DN|Art」(ソニー Eマウント/Lマウント)用とキヤノンの「EF11-24mm F4L USM」用の2モデル。同社直販サイトでの販売価格は、シグマ用が税込1万7,810円、キヤノン用が税込2万2,810円(いずれもオープン価格)。
本製品は、レンズの前にフィルターの取り付けができない超広角レンズ専用のNDフィルターキット。レンズ後端に取りつけて使用するタイプのため、大きくなりがちなフィルターホルダーを使用しなくても、NDフィルターを利用できるようになるのが特徴。
各製品はそれぞれ、専用形状のNDフィルター4種類(ND0.9[8×]、ND1.2[16×]、ND1.8[64×]、ND3.0[1000×])を同梱。反射や傷を防止し、撥水効果もあるナノ・コーティングが施されている。
なお、元々後部にフィルター取り付け機構を持たないEF11-24mm F4L USM用は、レンズ後部のネジを外して、フィルター取りつけ用のアダプターリングを取り付ける必要がある。製品には取り付け作業用のドライバーを同梱するが、この作業により生じた不具合などについて同社は責任を負わない。