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富士フイルム「PhotoZINE」のBOOKタイプに左綴じ製本が追加

写真メインでのZINE作成に レイアウトの自動化機能も

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は4月2日、フォトブック作成サービス「PhotoZINE(フォトジン) BOOKタイプ」ネット版のラインアップを拡充し、新しい機能を追加して提供を開始した。

内容は、「左綴じ製本」を新たに追加したというもの。写真をメインにしたPhotoZINEを作りたい場合に利用してほしい、としている。なお、右綴じも既存タイプとして用意されており、縦書きでの文字配置での利用も可能となっている。

このほか「自動レイアウトの補助機能」が追加されている。この機能を利用することで、選んだ写真の掲載順と見開きページごとに掲載したい写真の割り振りを決めた後で、自動でレイアウト調整されることで、編集作業の効率化が得られるとしている。

PhotoZINE BOOKタイプは、文庫(A6:145×105mm)、スクエア(145×145mm)、A5(205×145mm)の各サイズでフォトブックを作成できるサービス。ページも16ページ構成から200ページまで幅広くラインアップしている。参考例として、スクエアサイズで16ページ構成とした場合の価格は、税込1,650円となっている。納期は注文後、約10日。

本誌:宮澤孝周