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キヤノン、17年連続でレンズ交換式カメラの世界シェアNo.1に

2019年に発売した製品のひとつ「EOS RP」

キヤノンは3月26日、2019年のレンズ交換式デジタルカメラ世界市場において、同社が台数シェアNo.1(同社調べ)になったと発表した。2003年から17年連続だという。

ミラーレスカメラ「EOS RP」および一眼レフカメラ「EOS 90D」などを発売し、ラインナップの更なる充実を図ったことで、2019年も世界シェアNo.1を達成したとしている。

現在は高速連写や8K動画撮影に対応するミラーレスカメラ「EOS R5」や、「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」を含む9本のRFレンズを開発中。いずれも2020年中の発売を目指している。

同社はデジタル一眼レフ黎明期の2003年9月に小型軽量・低価格なエントリー機「EOS Kiss Digital」を発売し、世界シェアNo.1を獲得。その後もプロ向けのEOS-1Dシリーズ、一眼レフカメラでの動画撮影を広めたEOS 5Dシリーズなどを投入。2018年には35mmフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」を発売している。

本誌:鈴木誠