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キヤノン、天体撮影用のフルサイズミラーレス「EOS Ra」発売日決定

Bluetoothリモコン同梱のアクセサリー「トライポッドグリップ」も

EOS Ra

キヤノンは11月22日、ミラーレスカメラ「EOS Ra」およびアクセサリー「トライポッドグリップ HG-100TBR」の発売日を12月5日に決定した。

EOS Ra

CMOSセンサー前面のローパスフィルター特性を変更し、天体撮影専用としたミラーレスカメラ。星雲などが放つ光の波長のひとつであるHα線の透過率を、通常モデルのEOS R比で約4倍に高めている。同社の天体撮影専用カメラはAPS-C一眼レフカメラの「EOS 60Da」以来7年ぶり。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税込32万7,800円。

トライポッドグリップ HG-100TBR

脚を閉じるとボトムグリップ、開くとテーブル三脚になる製品。ワイヤレスリモコンが同梱されており、三脚の脚部分にセットして使うこともできる。本稿執筆時点の対応機種はPowerShot G7 X Mark III、PowerShot G5 X Mark II、EOS M6 Mark II、EOS Kiss M、EOS M200。希望小売価格は税別1万1,000円。

トライポッドグリップ HG-100TBRの利用イメージ。

本誌:鈴木誠