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Adobe、"AI活用"のカメラアプリ「Photoshop Camera」を予告

被写体の特徴を理解した自動調整も

Adobe Photoshop Camera紹介ムービーより(以下同)

アドビは11月5日、iOS/Android用アプリ「Adobe Photoshop Camera」を開発中だと発表した。2020年の正式リリースを目指しており、プレビュー版を提供する。Webサイトの「Sign up」フォームから登録後、招待メールを待つ。

同社AIプラットフォーム「Adobe Sensei」による機能を広く届けるにあたり、スマートフォン用に開発されたカメラアプリ。人物、風景、自撮り、料理写真といった撮影対象を認識し、シャッターボタンを押す際に自動的に画像処理を適用するという。自動調整は被写体のダイナミックレンジや色調なども理解したうえで行われるとしている。

同アプリでは、「レンズ」と「エフェクト」の組み合わせによりアート的な画像を手軽に作り出せるのが特徴。著名アーティストやインフルエンサーから提供されたというレンズのセレクションも搭載し、いわゆるインスタ映え(insta-worthy)のする効果を簡単に切り替えながら撮影できるとしている。

本誌:鈴木誠