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ソニー、α7R III/α7 IIIの動物対応リアルタイム瞳AFプログラムを公開

インターバル撮影やワイヤレスリモコンへの対応なども

対象機種のひとつ「α7R III」

ソニーは4月11日、35mm判フルサイズミラーレスカメラ「α7R III」(ILCE-7RM3)および「α7 III」(ILCE-7M3)のソフトウェアアップグレードプログラム(Ver.3.0)の提供を開始した。

1月16日に予告のあった大型アップデートのリリース。これによりα7R IIIおよびα7 IIIで動物に対応したリアルタイム瞳AFが利用できるようになる。このほか、インターバル撮影機能の追加やBluetooth対応のワイヤレスリモートコマンダー「RMT-P1BT」への対応などが含まれている。

予告されているアップデート内容のうち、残るのはα9のリアルタイム瞳AFの動物対応(Ver.6.0。夏頃リリース予定)と、α6400のリアルタイム瞳AFの動物対応(同前)。

アップデート内容はα7R III、α7 IIIともに同じ。内容は以下のとおり(Mac版・Windows版共通)。

アップデート内容(Ver.3.0)

リアルタイム瞳AFの動物対応
リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応
インターバル撮影機能の追加
ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT[別売]に対応
操作性改善(カスタムキーに割り当てできる機能に“MENU”を追加/FnボタンによるMENUタブの操作)
その他の動作安定性向上

本誌:宮澤孝周