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ニコンZマウント用「14-30mm f/4 S」「24-70mm f/2.8 S」の発売日が決定
NIKKOR Z初の超広角/大口径標準ズームレンズ
2019年3月29日 14:37
ニコンは3月29日、ミラーレスカメラZシリーズ用のズームレンズ「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」および「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」と、関連アクセサリーを4月19日に発売すると発表した。どちらのレンズも4月の発売がアナウンスされていた製品で、CP+2019ではハンズオンが可能な状態だった。このほど、正式な発売日が決定した。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
沈胴機構を採用した小型軽量な超広角ズームレンズ。防塵防滴に対応する設計で、Zマウントレンズシリーズの高級ラインに位置づけられる「S-Line」に属している。ナノクリスタルコートとフッ素コートが施されている。希望小売価格は税別16万9,500円。
対応アクセサリーとして、バヨネット式のフード「HB-86」(希望小売価格は税別2,500円)もラインアップする。また、82mm径のスプリング式レンズキャップ「LC-82B」(希望小売価格は税別1,800円)も同日の発売となる。
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
ズーム全域で開放F値F2.8の標準ズームレンズ。2組のAF駆動ユニットの連携で近距離収差を改善する「マルチフォーカス方式」を採用するほか、レンズコーティングもナノクリスタルコートに加え、アルネオコートを新たに採用。2つのコーティングによりゴーストやフレアの低減に効果を発揮するとしている。希望小売価格は税別30万5,500円。
対応アクセサリーは、バヨネット式のフード「HB-87」(希望小売価格は税別5,700円)とレンズケース「CL-C2」(希望小売価格は税別1,800円)が同日発売となる。
同じ焦点距離のZマウント用ズームレンズには、ズーム全域で開放F値がF4の「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」(2018年9月28日発売)がある。実勢価格は税込12万8,000円前後。