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ハッセルブラッド、中判ミラーレスカメラX1D用のリモートレリーズ

バッテリー2個を同時に充電できるチャージャーも

レリーズコード

ハッセルブラッド・ジャパン株式会社は、中判ミラーレスカメラX1D-50cで使用できるレリーズコードとバッテリー充電ハブを4月に発売する。

レリーズコード

耐久性のある90cmの布引ケーブルを採用したリモートレリーズ。価格はオープン。店頭予想価格は税別9,360円の見込み。

X1D-50cでは、マイク入力ポートに接続して使用する。

連写モードでボタンを押し続けると、複数枚の撮影が可能となっている。マニュアルフォーカスモードで使用すると、即座にシャッターレリーズ操作となる。

製品は金属ボディを採用。人間工学に基づいたデザインだという円形の外装の中央部にレリーズボタンを配したつくりとなっている。

レザーポーチが付属する。

バッテリー充電ハブ

Xシステムバッテリーの充電に対応(第1世代の3,200mAhおよび現行の3,400mAhバッテリーをサポートする)したチャージャー。現行バッテリーのチャージでは急速充電もサポートする。価格はオープン。店頭予想価格は税別1万7,460円の見込み。

バッテリーポートを2カ所備えており、同時に2つのバッテリーチャージが可能。USB Type-Cコネクターを備えており、外付バッテリーからの給電にも対応する。

Xシステムシリーズのカメラには、Hasselblad X1D(X1D-50c)がある。同カメラは、32.9×43.8mmの有効5,000万画素のCMOSセンサーを搭載する中判デジタルカメラで、2016年に発売された。レンズマウントに新たにXマウントを採用し、レンズシャッター内蔵のAFレンズシリーズ「XCDレンズ」をラインアップしている。シャッター速度は1/2,000〜60分で、ストロボは全速で同調する。ボディの実勢価格は税込78万8,000円前後。

X1D-50c

本誌:宮澤孝周