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【フォトキナ】ミラーレスカメラ「Z 7」を展示したニコン

タッチ&トライが盛況

ニコンは、フォトキナ2018における新製品などの発表はなかった。開幕前日のプレスカンファレンスでは、ヨーロッパでもミラーレスカメラの「Z 7」が人気でバックオーダーを抱えていることが明らかにされた。

Z 7+NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

フォトキナの展示ブースもZ 7をメインとし、様々なレンズとの組み合わせを試せるようになっていた。豊富な展示台数であっても人だかりは絶えない。それでもブースで窮屈することがないのは、パシフィコ横浜のCP+と比べて(近年フォトキナの規模が小さくなっているとはいえまだ)少なくとも5倍は総面積があるケルンメッセでの開催規模ならではだろう。

超望遠コーナーには「AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR」

※10月1日追記:上記写真について記事初出時に「AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」と記載していましたが、AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRの誤りだったため修正しました。

今後登場するNIKKOR Zレンズについても、いくつかがケース内に展示されている。「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」のモックアップが横倒しに展示され、日本では見られなかった後ろ側のレンズが見えるかと思ったが、まだレンズは入っていなかった。

「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」のモックアップ。三脚座が外してあった。
14-30mm f/4のモックアップ。日本で行われた発表会ではZ 7ボディに装着されていた。
フォトキナ会場に近いケルン中央駅前のカメラ店では、現地時間9月28日時点で「予約受付中」となっていた。

本誌:鈴木誠