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SILKYPIX Developer Studio 8が最新バージョンに

XF10とRX100 VIに対応

株式会社市川ソフトラボラトリーは9月13日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro8」と「SILKYPIX Developer Studio 8」の最新バージョンを公開した。

バージョン番号は次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows/macOS Ver.8.0.24.0
  • SILKYPIX Developer Studio 8 Windows/macOS  Ver.8.1.24.0

新機種対応

最新バージョンでは、新たに富士フイルムの「FUJIFILM XF10」とソニーの「RX100 VI」(DSC-RX100M6)に対応。XF10はフィルムシミュレーションにも対応する。

共通する修正点

他にも以下の修正が加えられている。

  • 「シャープ」サブコントロールの種類を変更した際、各スライダーの項目名が種類に応じて切り替わらないことがある問題を修正
  • ライカ「DIGILUX 2」のホワイトバランスの初期値を「昼光(快晴)」から「撮影時設定」に変更
  • 「トーンカーブ」サブコントロールのレベル補正をエディットボックスで調整する際に、シャドー側の上限値が127、ハイライト側の下限値が129の固定値になっている制限を撤廃
  • その他細かな問題の修正

SILKYPIX Developer Studio Pro8のみの追加修正点

部分補正ツールで複数のフィルタ領域を重ね合わせた際、重なった部分の彩度の合計が-100より小さくなると色相が変化する問題を修正

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。