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ニコンViewNX-iが「Z 7」「D3500」「COOLPIX P1000」に対応

Picture Control Utility 2とNRW Codecも更新

Z 7

ニコンは9月4日、デジタルカメラ用ソフトウェア3本を更新した。新製品の「Z 7」「D3500」「COOLPIX P1000」への対応などを含む。

それぞれの更新内容は次の通り(引用)。

ViewNX-i(Ver.1.3.0)

・Z 7、D3500、COOLPIX P1000 に対応しました。
・Z 7 に搭載された[回折補正]および[最新のピクチャーコントロール]に対応しました。
・[ファイル変換]にて、変換後のファイルサイズを推定し表示されるようになりました。
・ファイルサイズが4GB以上の動画に対応しました。
・ViewNX-i上でプロテクト指定された画像に対して、絞り込み表示およびソートができるようになりました。
・[Webサービス]からFacebookを削除しました。
・[オプション]>[動画]の[再生]項目の「フレームレートを優先する」のチェックを初期設定でONにしました。(Windowsのみ)

Picture Control Utility 2(Ver.2.4.0)

・Z 7 に対応しました。
・カスタムピクチャーコントロール「NP3」に対応しました。
・以下の点を変更しました。
- [使用するカメラ・アプリ]>[使用する対象製品の登録]のカテゴリ内の[Nikon 1]を[ミラーレスカメラ]に変更しました。
- [プレビューの調整]で設定した調整内容が次回起動時にも保持されるようになりました。(Camera Control Pro 2からの起動時を除く)
- [プレビュー画像の変更]にて、撮影した画像を読み込んだ場合、アクティブD-ライティングは撮影時の設定となるようになりました。
- [ウィンドウ]>[デフォルトに戻す]を選択しても、プレビュー画像がデフォルト画像に戻らないようにしました。
- [共有]パレットの表示を変更した場合、次回起動時にも設定が保持されるようになりました。
- [ピクチャーコントロールリスト]内のソート順の一覧から、[作成日時]が削除されました。
- [ヒストグラム]での調整は、[調整の反映]がONの時のみ反映されるようになりました。
・OS X 10.10.5 がサポートOS対象外となりました。(Macのみ)

NRW Codec(Ver.1.8.0)

ニコンのRAW画像ファイル(.NRW)をJPEGやTIFFのように扱うためのWindows用モジュール。対応機種にCOOLPIX P1000が加わっている。

変更内容は次の通り(引用)。

・Windows フォト ギャラリー、Windows Live フォト ギャラリー、またはWindows フォト ビューアーで画像を表示する場合、NRWファイル内のプレビュー画像を表示するように変更しました。

D3500
COOLPIX P1000

本誌:鈴木誠