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ケンコー・トキナー、スマホ用コンバージョンレンズ2製品
デュアルカメラ対応のアタッチメントを用意
2018年4月24日 12:58
株式会社ケンコー・トキナーは、スマートフォン用の高性能コンバージョンレンズシリーズ「リアルプロシネマティック」を4月28日に発売する。
発売するのは、ワイドコンバージョンレンズの「リアルプロ シネマティック4K HD ワイド0.6x」とテレコンバージョンレンズの「リアルプロ シネマティック4K HD テレ2x」の2製品。価格はオープン。店頭予想価格はワイド0.6xが税別7,700円前後、テレ2xが税別8,200円前後。
同社が開発したデュアルカメラレンズ形状にも対応するバイス式ロック採用のアタッチメントにより、厚さ11mm以下かつ機器の端からカメラレンズの中心までの長さが35mm以下のデバイスを確実に固定可能。なお、スマートフォンとの接触面にはラバーを備え、滑り落ちを防げるようになっている。
同社によると、レンズの枚数を増やし、それらを適切に配置することで周辺の高解像度維持および、低ディストーションを実現。どちらもマルチコートを施している。HDで4Kフォーマットの動画を撮影するのに最適なレンズになっているという。
また、アルミ合金の削り出し加工とスクリューマウントを採用したことにより光軸ズレを起こしにくいデザインになっている。マウントはねじ込み M17 1.0。スプリング式のレンズキャップが付属する。
リアルプロ シネマティック4K HD ワイド0.6x
画角は110°。レンズ構成は4群5枚。外形寸法(アタッチメントに装着した状態)は42×59×50mm。重量は(アタッチメントに装着した状態)は74g。