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手のひらサイズのモノライト「Cactus RQ250」今夏に日本発売

リチウムイオン充電池採用で20cmを切る全長 8社のカメラに対応

HarvestOne Cactus RQ250

イメージビジョン株式会社は、HarvestOneの電波式ワイヤレスモノライト「Cactus RQ250」を2018年夏ごろに発売すると発表した。価格は未定。CP+2018のイメージビジョンブースでサンプル展示される。

本製品は、手の平サイズのコンパクトボディでありながら、LEDモデリングライトやTTL/HSS(ハイスピードシンクロ)に対応した250W出力の電波式ワイヤレスモノライト。

TTL/HSSは、キヤノン、富士フイルム、ニコン、オリンパス、パナソニック、ペンタックス、シグマ、ソニーの各社に対応する。

また、リチウムイオンバッテリを採用(1回の充電で400回のフル発光)。独自の効率的で高い光品質のフラッシュチューブ「Cactus TubeOne」により、GN60のクリップオンストロボ3台以上の出力効果が得られるという。

外形寸法は80×80×194mm。重量は約1.3kg。

また、Cactus V6、V6II、V6IIs用のキャリングケース「Cactus CC-1 ポーチ」を3月9日から発売する。希望小売価格は税別1,800円。

Cactus V6シリーズが2セットとスタンド、単3形電池が収納できるポーチ。

背面にはベルト用ホルダーを備えている。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。