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ハッセルブラッド、X1D-50cのファームウェアを公開

EVF使用時に背面モニタータッチで拡大表示が可能に

ハッセルブラッド株式会社は、中判ミラーレスカメラ「X1D-50c」のファームウェアを公開した。バージョン番号は1.20.0。

新たに、EVFでのプレビューや撮影画像のブラウジングに対応したほか、EVFのライブビュー時に背面モニターのタッチで拡大が可能になった。

また、クロップ撮影を選択しても、フル画素のデータが保存されるようになった。

その他、XHアダプター使用時に一部レンズでのAFに対応した。

X1D-50cは、43.8×32.9mmの5,000万画素CMOSセンサーを搭載する中判ミラーレスカメラ。EVFのほかにタッチ式背面モニターやデュアルSDカードスロットなどを備える。発売は2016年12月。実勢価格は税込110万円前後。

本誌:武石修