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ジッツオ、同社初のフルードジンバル雲台を発売
超望遠撮影向け ビデオ雲台とジンバル雲台の長所を採用
2017年11月6日 11:50
マンフロット株式会社は、ジッツオの新製品「フルードジンバル雲台 GHFG1」を11月28日に発売する。希望小売価格は税別8万5,600円。
今年100周年を迎えたジッツオの革新性と技術の先進性を象徴する製品として、ジンバル雲台とフルードビデオ雲台の長所を取り入れた同製品を開発したという。本体をマグネシウム製にし、自重も抑えた。
超望遠レンズを使った野鳥や動物の撮影、本格的なスポッティングスコープを使ったバードウォッチングなどに利用できるという。
また、パン・ティルトそれぞれのフルードカートリッジにより、適度なドラッグとダンピング効果が生まれ、細かなフレーミング調整や動画撮影に耐えうる滑らかな動きが得意だとしている。
パンのフルードカートリッジには「ウィップ・パン」機構を搭載しており、速いパン動作時に自動的にドラッグが解除されるため、三脚が動いてしまうリスクを低減できる。
動画撮影やバードウォッチングの際に利用できるパンバーや長さ140mmのクイックリリースプレート(アルカスイス互換)を付属する。
クイックリリースプレートの寸法は別売のプレート「GS5370LD」と同等になるが、ラバーが貼り付けられている。
推奨三脚は、ジッツオ システマティック三脚全モデルとマウンテニア三脚2型および、3型。
高さは24cm。重量は1.35kg(パンバー、プレートを除く)。最大耐荷重量は8kg。三脚取付部直径は60mm(3/8-16UNCメス)。