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キヤノン、APS-C用の新標準ズーム「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」

より小型に 手ブレ補正効果も向上

キヤノンは、APS-C用レンズ「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」を4月上旬に発売する。希望小売価格は税別3万6,000円前後の見込み。

同時発表の「EOS 9000D」および「EOS Kiss X9i」のダブルズームキットに含まれる、新登場の標準ズームレンズ。35mm判換算29-88mm相当の画角を得られる。

従来モデル「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と比べ、全長を13.4mm縮めた。広角端の開放F値をF3.5からF4に抑えることで小型化している。これによりカメラを向けられた側の威圧感を低減するという。

手ブレ補正効果が4段分に向上。画質は従来モデル同等としている。フィルター径は58mmで従来と同じ。

レンズ構成は非球面1枚を含む10群12枚。絞り羽根は7枚(円形絞り)。最短撮影距離は0.25m。

最大径×全長は66.5×61.8mm。重量は約215g。

本誌:鈴木誠