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ライカ銀座店、10周年記念の「ライカM-Pチタン」を発売

真鍮→チタン外装で約90g軽量化

ライカカメラジャパンは9月9日、「ライカM-Pチタン Leica Store Ginza 10th Anniversary」を10月に発売予定と発表した。ボディのみの販売で、価格は未定。ライカ銀座店にて50台限定で販売する。

世界で初めてライカカメラ社の直営店としてオープンした「ライカ銀座店」の10周年を記念したモデル。ライカM-P(Typ 240)をベースに、トップカバー、ベースプレート、ダイヤル類をチタン材で作った。それにより真鍮外装を採用する通常のライカM-Pと比べて約90g軽くなっているという。

トップカバーには上面にライカクラシックロゴ、背面ファインダー横には月桂樹と10年を意味する「10 Jahre」をそれぞれ刻印した。

ライカ銀座店(東京都中央区銀座6-4-1)は2006年4月24日にオープン。2012年3月には店舗2階部分を拡張し、テスト撮影やワークショップも行える「ライカプロフェッショナルストア東京」を併設した。日本国内のライカストアで唯一、カスタマーケアの窓口を設けている。

同店のオープン記念モデルは、銀塩のライカMPをベースにブラックペイントのライカM3風に仕立てた「ライカM3J」、5周年記念モデルはデジタルのライカM9をベースにした「ハンマートーンセット」だった。

ライカM3J(2006年)
ライカM9ハンマートーンセット(2011年)