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フィギュア写真RAW現像ソフト「RACFiI」がリニューアル

自由度の高い色変換機能などを新搭載 SILKYPIXがベース

市川ソフトラボラトリーは、フィギュア写真向けの現像ソフト「RACFiI(ラクフィー)2 Powered by SILKYPIX」を7月25日12時に発売する。パッケージ版とダウンロード版を用意し、販売価格は各税込7,000円。なお、パッケージ版は7月24日から幕張メッセで開催されるフィギュアのイベント「ワンダーフェスティバル2016夏」の会場で先行販売する。

2015年7月に発売した「RACFiIPowered by SILKYPIX」の後継ソフト。対応OSは、Windows Vista/7/8.1/10。

同社の汎用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」をベースに、フィギュア写真に必要な機能を搭載した。UI用語の見直しやツールチップヘルプの拡充を行うなど、初心者に配慮した。

新たに、フィギュア写真を演出する上で自由度の高い色の調整が行える「色変換ツール」を搭載した。指定した色を異なる色に変えたりできる。背景色を大きく変えるといった調整も可能。

加えて、よく使用するフォルダのショートカットを登録できる「登録フォルダ」機能や、写真のファイル名や撮影日などの撮影情報からサムネイルの絞り込み検索がおこなえる「サムネイル内検索」機能も新搭載した。

その他、写り込んだゴミを除去できる「スポッティングツール」やロゴマークなどを埋め込める「ウォーターマーク」機能なども引き継いだ。