ライカとツァイスどっちが好き?
デジタルカメラに関する質問にお答えいただくコーナーです。ご自分の環境に近いものをお選びいただき、送信ボタンを押してください。集計結果は次回の本コーナーで発表します。
投票締切:2012年8月20日12時
結果発表:2012年8月21日(本コーナーにおいて)
投票は1人1回に限らせていただきます。
【前回の質問】撮影画像をモノクロに変換することはありますか?
選択項目 | 投票数 | 比率 |
---|---|---|
撮影後にモノクロ変換する | 342 | 48.1% |
モノクロにしない | 221 | 31.1% |
最初からモノクロモードで撮る | 148 | 20.8% |
合計 | 711 | 100.0% |
お寄せいただいたコメントを一部抜粋して掲載します。
■最初からモノクロモードで撮る
- 高感度の写真のノイズを「味」として、作品として使えるようにするため。
- 私の撮影スタイルは「撮る前に仕上がりをイメージする」ですから、撮影後にモノクロにすることはありません。
- カラーで撮った方が良い被写体と、モノクロの方が映える被写体があるから。
- アートフィルターの一環で撮ります。撮るときにモノクロ化することを頭に入れとかないと、後で変換してもうまくいかないんですよねぇ。
- モノクロであることを意識して撮るようにしている。モノクロ写真に限らず、視覚とは異なる絵になる各種アートフィルターや超望遠とか超広角は、それで撮るだけで味のある良い写真っぽくなってしまうのが嫌い。
- モノクロは撮影方法が違いますので、カラーとして撮影した画像を後から変換するのはモノクロ写真ではありません。
- ライカX2を持ち歩く時は大抵モノクロ。撮影後に変換しないのは、その場でモノクロモードで撮る方ができあがりの予想がつきやすいため。
- 便利すぎるのはダメ。
- 好きだから。
- ハイコントラストモノクロモードを使うから。
- モノクロだと写真に落ち着きが出てくるのがいい。
- 銀塩もモノクロしかやらないから。
- モノクロとカラーでは絵作りの構想自体がそもそも異なる。カラーを変換したらモノクロになりました、みたいな安直なものでいいのかと逆に問いたい。
- 表現意図によって使い分ける。
- 「これはモノクロの方が良いなぁ」と思った時はモノクロモードに切り替えてます。
- たま~に撮るくらい。モノクロ欲しいと思ったらフィルムで撮りたい。
- 写真の基本でしょ。
- 素人が後でいじくるよりも、メーカーの設定を信頼したい。
- 遠景を鮮明な描写に近づけるために、モノクロでも「赤外調モード」で撮影することが多い。
- 最初から仕上がりをイメージして一発勝負で撮りたいから。
- カメラのモノクロモードが優れているので。
- 露出がイマイチ決まらなかったり、色彩的に華がない時に重宝します。
- 構図重視で楽しむときはモノクロの方が集中できるため。
- RAW同時記録でモノクロで撮って、カラーに戻せるのが利点。逆にカラーから撮影後にモノクロにすることもあるので、どちらもありです。しかし、モノクロにする真の理由はごまかしがほとんど……。
- 基本は撮るとき。白黒として構図が決まるか確認してからシャッターを切りたいので。
- 雰囲気が違う。
- 直感でモノクロをチョイスするので、後から変換することはありません。
- 被写体を見た時にモノクロの方がいいか判断するので、基本的には最初からモノクロ!
- 深みがある作品が好きなので。
- その場所で判断することのほうが正しいから。
- 被写体をモノクロの目で見ると本質が伝わります。
- 書類撮影では必須です。
- 撮影の気持ちが切り替えられるから。
- 感度を高くしてもノイズが気にならない。ホワイトバランスにシビアにならなくてもよい。
- 被写体の質感を出したい時は、白黒にしてから撮影します。後から変換では、なんとなく白黒にならない気がします。
- 昔を懐かしんで……。中学時代、写真部で現像までしていました。
- 根本的に最初からモノクロで撮る意識じゃないと、カラーとは撮る被写体や構図も異なるので。後からモノクロというのは逃げでしょう。
- 撮る前に白黒のイメージが掴みやすいから
- モノクロは初めから明確な意図を持って撮影しないと納得できる写真にならないと感じるし、光と影を意識した被写体を見る力が衰える。
- フィルムだって最初からモノクロを入れますよね。それと同じ感覚です。
- 超望遠(1000mm)での月の撮影で、解像感がほしい時に……。
- 露出が微妙に変わるので。
- モノクロが良ければRAWでも最初から撮影します。何でも後から修正は本来の写真ではなくCGですよ。
- 色々エフェクトを掛ける一環。
■撮影後にモノクロ変換する
- モノクロの質感にトライしたいため。
- 滅多にしないけど、光線状態が悪くカラーではいまいちな場合や、モノクロがイメージに合う場合に、モノクロ変換することがあります。
- カラーからモノクロ変換した方が、階調等をコントロールしやすいため。
- 撮影前からモノクロモードで撮ることもありますが、モノクロをカラーにすることは難しいので最近は撮影後のモノクロ化が多いです。
- その逆(モノクロ→カラー)はできないから。フィルム時代と同じ(当時モノクロに色付けしてくれる技法はあったが……)。
- 雰囲気が、モノクロの方が良いかなと感じる画像であることが、たまにあるから。
- フィルムシミュレータTrue GrainやSilver Efex Proを使って、モノクロフィルムのトーン・粒状性・フィルター効果を確認しながらモノクロ写真として最適化するため。
- どちらでも対応できるようにするため。
- モノクロも表現方法の一つなので、撮れたものによってはモノクロにしてみることもあります。
- RAW現像の際にたまにやります。ポートレート撮影でヘタクソな腕をごまかすことも。
- カラーで撮り、モノクロに適していると思うものだけ変換する。
- モノクロから写真に入り、長く撮ってきた。モノクロの表現と世界観が好きなので、モノクロで仕上げるべき写真はピンと来る。
- DxO FilmPackを利用して変換した方が自由度が高いため。
- フィルムの粒子感を出すために後から変換します。
- 色味がおかしい時の写真の救済が目的でモノクロにする。意外とカラーよりきれいに仕上がるので気に入ってる。
- モノクロにすることで印象が大きく変わるから。
- モノクロにするだけで「作品」っぽくなる。
- 楽しいから。
- 赤とかオレンジとかカラーフィルターワークをするには色情報が必要だから。当然RAWで撮ります。
- カラーチャンネルを分けて白黒変換しないと、狙った効果が出ないから。
- 失敗写真の逃げ道。
- モノクロを意識して撮っていないが、たまにモノクロ変換して遊んでいる。完全に自己満足・自己陶酔の世界。
- 運用上便利だから。
- 最初からモノクロで撮るメリットが何もないから。
- カメラがEVF搭載なので、撮影中にファインダー内の映像がモノクロだと違和感を感じるため撮影後にモノクロにしています。
- やや強めのコントラストに仕上げたモノクロが好きなので。
- シャッターチャンス優先で、RAWでしか基本的に撮影しないので、モノクロにする場合は後からじっくり変換加工します。後からこれはモノクロの方が合うと発想が閃いたりしますからね。作品作りは臨機応変にいきます。
- 昔のコンデジで撮影した画像は全部モノクロにして印刷。昔使っていたコンデジの画像はギトギトした色で不自然だから、モノクロにしてごまかすため。
- 表現したい作風・トーンにしたいから。
- ミックス光でホワイトバランスに納得がいかないときは、これで全て解決!
- シャープを強くしても不自然さが際立たないので、ピンぼけをごまかすのに使うことがあります。全体的にボケた画も雰囲気が出せる場合もあり、よく使います。
- モノクロにしてみても、カラーの方が良かったと言うことが度々ありました。どちらが良いかは見比べてから決めます。
- 撮影はより情報量の多いカラーですべて行ないます。後日モノクロ印刷で使われるときは、印刷屋さん任せにできないので自分でモノクロ変換します。
- あらかじめメーカー側でチューニングされたモノクロモードで撮るより、忠実設定→モノクロ変換後に現像する方が具合がよいので。
- 銀塩モノクロと同様で、プリント時に当たるRAW現像時に色々いじらないと意味ない。
- 最初からモノクロ撮影できるカメラを持っていないから。
- 作品の効果を考えてカラーかモノクロームかを考えるから。選択肢は残しておいたほうがいい。
- デジタルはRAWから変換。フィルムなら最初からTri-X一択。
- 子供をモノクロで撮ってると怒られる。
- モノクロモードで撮影したいが、モノクロはEVFでピントが合わせづらいから。
- 色がどぎつくて邪魔に感じたときは、彩度落とすよりもいっそモノクロにします。
- 変換後の絵を見ながら撮影するのがデジカメの利点を生かした撮影であるが、一方で、「目の前の景色をモノクロにしたらどうなるか?」という想像力を萎縮させる気がするため、たとえモノクロ写真を撮るつもりでも、後でモノクロにする。
- たまに。でもモノクロはネガで撮るのが一番。未だにフィルム使ってます。
- PC上で処理した方が自由度が高い。
- たまーにやりますけど銀塩のモノクロとはやはり別物と感じます。
- ときに情報量を減らすことで見えてくるものがある。
- カラーでは失敗に見える写真でも、コントラストの高いモノクロにしてみると案外いい写真になったりするのでやめられない。
- シグマDPで高感度を積極的に使うための手段です。
- 何の変哲もない絵が大化けする可能性があるから。
- 色収差があって軽減できない場合などに。
- 絞り開けて物撮りする(松ぼっくり、桜など)。それからモノクロにするとなかなか幻想的な写真になります。
- 未熟でモノクロの見極めができないから。昔、モノクロの時代にはモノクロに見えるファインダーが欲しいと思い、8mmビデオが出始めた頃にはカラーのEVFが欲しいと思い……。その様な時代を過ごしてきたので、カラーデータを初めから捨ててしまうのは忍びなくて……。
- 仕事の依頼の時に利用する。
- めったにしませんが、面白い表現になる時がありますよね。デジタルだし、それでいいのでは?
■モノクロにしない
- 実物はモノクロではない。
- カラーが自然であり、モノクロは表現方法の一手段に過ぎない。
- モノクロは、初めからフィルムで撮影します。フルマニュアル機で、頭の中で白黒変換しながら構図を考えるのは楽しいです。
- ナンセンス。
- 撮影時にモノクロ前提で光を読んでないから、モノクロにするとイメージが変わってしまう。
- 撮影中はカラーを前提で撮ってるので、基本的にモノクロにしません。モノクロにしたい場合はRAWで撮って後から調整。
- 意味が無い。
- フィルムでもないのにモノクロにする意味が分からない。
- 何かを記録する目的の場合、情報量がまるで違うため。
- カラーしか興味がない。
- モノクロは確かにそれっぽい。ただそれだけだと思うから。
- モノクロで撮影する習慣がないから。
- モノクロフィルムで撮るモノクロには説得力がありますが、人為的に作るモノクロには説得力がないですね。
- 白黒ならではの表現方法もあるが、カラーならではの違う色どうしのグラデーションなどは、白黒では表現出来ない。
- カラーで撮影できる素子を使ってるのに「モノクロ画像」っていうのは、ただ劣化してるだけですよね。モノクロ専用の素子で撮影してこそ、モノクロ画像なのでは?
- モノクロにすれば作品になるといった安易なモノクロ化が嫌いなので。
- はまってしまいそうでコワイから。
- 我々の視覚は本質的にカラーだから。
- RGBのカラーフィルターで撮ったものをモノクロにしたところで、それはモノクロではなくカラー写真の一種でしかない。
- 白黒にして画質が向上するのならともかく、デジカメでは必要性を感じない。コピー代わりに文書イメージを保存する際にもカラーで困らないし。
- モノクロにしておもしろくなることがあまりない。もう歳ですね。
- モノクロは逃げ。
- そんな格好いい写真撮ったことがない。
- めんどう。
- モノクロは銀塩モノクロプリントの方が美しい。
- 木村伊兵衛などはモノクロの良さを感じるが、自分で撮った写真で、モノクロに変換して、カラーより良くなったことがない。
- カラーテレビだってモノクロで見ないでしょ?
- 芸術家でないから。
- 線画に変換するために2値データにすることはありますが……。
- モノクロ写真に対する理解が足りなくて魅力を感じない。
- デジタルでモノクロは邪道。
- 撮る対象が花、鳥、景色のため。
- 私の撮る写真のイメージにモノクロームの世界はない。
- 天然色が好き。
- モノクロ派はWB調整から逃げてる。
- カラーが使えるのにわざわざモノクロにするのは、豊かな時代に粗食を気取るようで好きではない。モノクロは表現というより制約と感じている。
- モノクロはフィルムで撮影かつ光学プリントが良い。デジタル出力だと、気にいった紙もなく、好みのトーンにならない。
- Tri-Xで万全なので。
- まだ、使ったことが無いだけで、確固たる意思があるわけではないのでこれからも使わないというわけではない。たまたま、その必要が無いだけかな。
- フィルムの頃は金が無くてモノクロしかできなかった……。
- モノクロはフィルム(自家現像)で楽しんでいるので。
- 人のモノクロ写真を見るのは好きだが、自分の写真はカラーがいいから。
たくさんの投票とコメントをありがとうございました。
( 編集部 )