岡嶋和幸の「あとで買う」

1,735点目:可変NDとCPLが1つになった2in1フィルター

H&Y「HD Nova-Series Variable ND3-32 + CPL」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

H&Y「HD Nova-Series Variable ND3-32 + CPL」

本日はレンズフィルターです。フィルムカメラ全盛の時代には各種フィルターを一通り揃え、どのような撮影にも対応できるようにしていました。広告や雑誌など紙媒体の仕事ではカラーポジ(リバーサル)フィルムを使うため、色補正用と色温度変換用のゼラチンフィルターもどっさり束で持ち歩いていたものです。

でもそれらはデジタルカメラを使うようになってから必要なくなりました。ある程度のことはRAW現像など画像編集時に行えますが、NDフィルターとPLフィルターの効果は撮影時にしか得られないので、NDフィルターとPLフィルターの効果は撮影時にしか得られないので、風景写真に限らず今でも必需品です。

NDフィルターも濃度を調節できる可変式のものが登場してから格段に便利になりました。そしてついにPLフィルターも一緒になるという夢のような時代です。

こちらの製品のフィルター径は49mm、52mm、58mm、62mm、67mm、72mm、77mm、82mmの8種類がラインアップされており、販売価格は1番高い77mm径と82mm径が2万7,900円前後です。

レンズのフィルター径が同じなら、1枚あればカバーできるので経済的。でもマグネット式ではなくねじ込み式なので付け替えるのが面倒かも。前枠にはマグネットが仕込まれているので、付属のマグネットキャップは簡単に着脱できます。

1967年福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集『ディングル』『風と土』のほか著書多数。写真展も数多く開催している。日本写真協会(PSJ)、日本作例写真家協会(JSPA)会員。カメラグランプリ選考委員。