岡嶋和幸の「あとで買う」

1,605点目:アウトドア撮影にぴったりの多機能シューズ

New Balance「Fresh Foam X Garoé Hiker GORE-TEX」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

New Balance「Fresh Foam X Garoé Hiker GORE-TEX」

本日はNew Balance(ニューバランス)のアウトドアシューズです。撮影などで出かけるとき、最近は1,464点目で紹介した「Fresh Foam X Hierro v9」をよく履いています。

でもこれからの季節は、くるぶしまで隠れるミッドカットのシューズのほうが出番が増える傾向です。1,142点目で「Fresh Foam Garoe Mid-Cut GTX」を紹介しましたが、今回の製品は2025年秋冬の新作です。

ゴアテックス仕様で防水性と通気性に優れ、クッション性の高いFresh Foamにより快適な履き心地を実現しています。アウトソールは「Vibram」(ヴィブラム)ではありませんが、舗装、未舗装のどちらの条件も滑りにくく、濡れた地面でもグリップ力をキープします。

派手好きな私はもう少し目立つカラーリングだとうれしいのですが、落ち着いた雰囲気なので、タウンユースでも服装に馴染みやすいでしょう。販売価格は1万7,820円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。