岡嶋和幸の「あとで買う」

1,504点目:プロ向け板タブのラージモデルが本日発売

Wacom「Intuos Pro large」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Wacom「Intuos Pro large」

1,432点目でWacom(ワコム)の板型ペンタブレットのフラッグシップモデル「Intuos Pro」を紹介しましたが、こちらは本日発売のラージサイズのモデルです。スモールとミディアムはすでに発売になっていて、これで3サイズが勢揃いとなりました。

いずれも従来品より機能性などが強化され、描画スペースが拡大されています。キーやダイヤルをタブレット上部に配置するなど、キーボードと併用する際にも便利なデザインになっています。

ペンも新デザインが採用され、パーツの入れ替え、グリップの太さなど作業スタイルに合わせてカスタマイズが可能。より自然な描き心地を実現し、RAW現像ソフトやフォトレタッチソフトでのマスク処理などもさらに作業効率が向上するでしょう。販売価格は8万2,280円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。