岡嶋和幸の「あとで買う」

1,319点目:EOS R5 Mark IIユーザー待望のムック本

モーターマガジン社『キヤノン EOS R5 Mark II オーナーズBOOK』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

モーターマガジン社『キヤノン EOS R5 Mark II オーナーズBOOK』

今年8月に発売なったキヤノンのEOS R5 Mark IIですが、私の周りの同業者のみなさんは早々に入手し、仕事や作品制作などですでに活用されています。私は購入どころか、まだ一度も手に触れたことがありません。うっかり手にしていまうと欲しくなりそうで危険です。でも動画は全く撮らないので、購入したとしても宝の持ち腐れになりそうです。

デジカメ Watchやデジタルカメラマガジンなどで情報収集を行っていますが、EOS R5 Mark IIについて1冊にまとめられたムック本がようやく発売になりました。カメラとしてのポテンシャルの高さは間違いないわけですが、気になるのはレンズとの相性です。動画ではなく写真、しかも私の場合はプリントしたときにどうなのかという点が重要です。

本書はレビューページなどが充実しているのでいろいろ参考になりそうです。販売価格は2,800円前後で、Kindle版もあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。